概要
ユーザーがLanGuardコンソールを使用しているとき、GFI LanGuardがバックエンドデータベースにアクセスできず、「The application could not open the database!(アプリケーションがデータベースを開くことができませんでした!)」というエラーが表示されることがあります。
診断
接続の問題です。バックエンドのデータベース構成設定が正しくないか、SQLデータベースとログファイルを保存しているドライブの容量が不足しているか、自動拡張設定がファイルの拡張を許可していないことが原因です。
解決策
- 接続テストを行い、データベースへの接続性を確認してください。
- テストに成功した場合、GFI LanGuard バックエンド構成設定が正しいことを確認してください。LanGuard が使用する SQL データベースのメンテナンスを参照してください。認証方法が間違っているなど、単純な場合もありますので、すべてを検証してください。
- SQLデータベースとログファイルを保存しているドライブに十分な空き容量があることを確認します。
- Microsoft SQL サーバーマネジメントスタジオを起動してください。
- LanGuardデータベース(デフォルトではLNSSScanResults12、必要に応じて前のステップを参照してデータベース名を確認してください)を右クリックします > プロパティを選択してください。
- ファイルページを選択してください。
- データベースファイル:データベースとログファイルのパスを探し、マイコンピュータを使用して、ドライブに十分な空き容量があることを確認してください。空きがない場合は以下を実行してください。
- 不要なファイルを削除して、空き容量を確保する。
- SQLデータベースとログファイルを、より容量の大きい別のドライブに移動する。
- 自動拡張の設定で、データベースとログファイルが拡張することを確認してください。
- Microsoft SQL サーバーマネジメントスタジオを起動してください。
- LanGuardデータベースを右クリックし、プロパティを選択してください。
- ファイルページを選択してください。
- データベースファイル の下にある自動拡張を選択してください。
- データベースファイルのところで
をクリックし、「ファイルの拡張を制限しない」に設定されていることを確認してください。
- ログファイルで
をクリックし、ファイル拡張無制限に設定されていることを確認してください。そうでない場合は、ログファイルが制限に達していないことを確認してください。
確認方法
原因を解決したら、GFI LanGuard コンソールを起動し、以前エラーが発生した操作を実行し、エラーがなくなったことを確認してください。それでも問題が解決しない場合は、サポートチームまでご連絡ください。